profile-photo

USB Tiny AVR

ArduinoもAVRのプログラマになるが、やはり専用AVRが便利


今までArduinoでプログラムを書いていたが、毎回シールドを載せ替え、スケッチをダウンロードして…と、ちょっと面倒に思っていた。
以前からUSB AVRなどは知っていたが、あまり安価でなかったので、Arduinoで我慢していた。
しかし、最近数百円程度で専用のライターが手に入ることを知った。そこで、1台購入して使ってみることにした。
やはり専用ライターは便利だった。ついでにDIP書込のソケットも作ってみた。
AVRは8pinを使うことが多いが、一応14pや28pにも対応できる様切り替えジャンパーも用意した。
2つのジャンパーを切り替えることで、8pin、14pin、28pinに対応できる。
基板にハンダ付けしてしまう場合は、ICSPで書き込むことになる。

 

100

AVRライタの外観。
フラットケーブルの先がISCPのコネクタになっている。

200

ケーブルで接続するICソケット。
2つのジャンパーを差し替えることで、8pin、14pin、28pinに対応。
チップの挿入位置もそれぞれ異なるので注意が必要だ。

300

購入したプログラマ。
中国のA社経由で360円程だった。

400

ライターの基板上に、電源LEDと書込中LEDがハンダ付けしてあった。
ケースに入れると見えなくなってしまうので、アクリルのパーを接着して蓋まで光を延ばしている。

ICSP

ライターの出力は6pinまたは10pinのICSPだ。
パソコンとはUSBで接続する。
AVRのチップにはICSPのピンの設定があるので、そこに接続すれば良い。
ピンは、
MISO、MOSI、SCLK、RESETに電源を加えた6本だ。

Atmel / ATtinyシリーズ

ATtinyシリーズには様々なものがあり、外形も6pinから28pinまでと、色々選ぶことができる。
特に小型のものは価格も安い(数10円)のに、機能も多くて、手軽に使うことができる。
良く使うものを、「仕様書」のコーナーに添付してあるので、ご参考ください。


参考までにハードウェア・ソフトウェアの情報を。ただしこれらは僕の覚えであり、正確に改版を反映していない可能性があります。この通り作って動かないからと、怒らないで欲しい。