パソコンやスマホでも受信できるがラジオはやはり「ラジオ」の形をしたものが良い。
構成はESP32の小型ボードと、I2Sで接続したMAX98357Aと言うDAC+AMPが基本。
これで3Wの出力で、小型スピーカーをちゃんと鳴らせる。ま、音質は「ラジオ」ではありますが、2インチのスピーカーなので…
Wi-FiはTFカードの"wifi_list.txt"に書かれたSSIDとパスワードを読み出して接続する。
局の選択も"station_list.txt"を読み出す様になっている。
設定はTFカードで変更できるので便利。
外形:筺体は3Dプリンターで作った。
前面パネル、リアパネル、外箱、飾り前面パネルと、電源+TFカードリーダーの構成。
飾りパネルを外すとこんな感じ。
マンマシンI/Fはロータリーエンコダーと音量+/-のタクトスイッチ。表示は0.96'のOLED。
小さなスピーカーなので、少しでも音域と音量を広げる様に小さなバスレフでちょっと抵抗した。
リアパネルを外した所。
CPUとDACは基盤の裏に、ロータリーエンコダーとタクトスイッチは表。
エンコーダーのシャフトネジが基盤の固定ネジを兼ねている。
CPUはUSBコネクタから電源を供給し、TFカードリーダーはSPIで接続している。